暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんが先月11日、ツイキャス生配信において、俳優の坂口健太郎さんが肉体関係を持った相手として語ったことで一部で注目を集めたタレントのMattさん。
もちろん、坂口さんとMattさんがそのような行為をしたのかどうかは全くもって真偽不明であり、そもそも性自認について他人が勝手に公表することは許されない行為であることは間違いない。
だが、真偽不明であっても、センシティブな部分に触れられた坂口さんやMattさんに精神的な負担があったこともまた確実だろう。
特に、タレント、インフルエンサーとして頻繁にSNSなどでの発信を行うMattさんにかかる精神的負担は、想像を絶するところである。
Mattさんは東谷さんの暴露以降も、それまでと変わることなく自身のインスタグラムを更新して、変わらぬ自分らしい日々を送っているように見受けられる。
そして、現在のMattさんの悩みの種は自身に降りかかった真偽不明の暴露ではなく、父である桑田真澄さんに関することのようだ。
9月29日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)が、プロ野球・巨人の投手陣の不調について、原辰徳監督は自身のめちゃくちゃな継投を棚に上げて、桑田コーチの育成、指導に問題があるかのように考えており、このところ原監督の桑田コーチに対するパワハラまがいの仕打ちが目に余るようになっていると伝えている。
同記事にはMattさんが「パパが壊れちゃう」と心配しているとも記されているのだ。
Mattさん、桑田真澄さん親子が、それぞれの苦境を乗り越え、輝かしい未来を手に入れてくれることを切に願いたい。
(文/梅林隆介)