9日に当サイトでは“三浦春馬さん「リアルデモ」がヤフーニュースに!大手メディアの報道姿勢が変化か”のタイトルで、9月以降各地で行われている三浦春馬さんの死の真相解明を求めるチラシ配りなどの抗議活動について記事を掲載した。
月刊『創』(創出版)編集長の篠田博之さんがYahoo!ニュースに個人で寄せた記事をきっかけに、他のメディアでもリアルデモを記事にするところが出てくるのではないかという見解を示したわけだが、現在までには追従するメディアは出て来ていない。
そんな中、17日昼過ぎに東京と大阪でチラシ配り会が再び行われ、両方の参加者は合計で100人規模に上った。
巨大な違和感が力に
「リアルデモに関しては、今回もまだ取り上げている大手メディアがありませんね。
と言うよりも、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』の1周年特別上映ですら報じる大手メディアがゼロという異常事態となっています。
極めて前向きな偉業のニュースですら報じない状況ですから、賛否両論が飛び交うリアルデモに関しては、さらにハードルが高いかもしれません」(メディア記者)
もはや大手メディアに、三浦春馬さん関連のニュースを報じて欲しいという期待などしない方がいいのかもしれない。
むしろ、頑として報じないことで生まれる巨大な違和感が、SNSなどで個人間の情報が伝達する速度向上に大いに貢献しているようにすら感じる。
(文/窪田翔吾)