当サイトで4日に掲載した“三浦春馬さん代表作『キンキーブーツ』再再演決定…親友・城田優がローラ役後継で大反響”の記事では、今回の決定を歓迎する声について報じた。
だが、それ以上に「複雑」「受け入れられない」「日本版のキンキーブーツでのローラは、春馬さんをおいて他にいない」といった声が非常に多いのが現実だ。
同日深夜、『キンキーブーツ』初演(2016年)・再演(2019年)ともに三浦さんと共演していた俳優の森雄基さんは自身のツイッターで「今日は飲む日だな」とコメント。
これに対しても、「祝い酒ですよね」というリプライとともに、「やけ酒ですね」「受け入れづらいですよね」という主旨のリプライがいくつも届いている状況だ。
三浦さん演じるローラは唯一無二
「以前から、城田優さんが三浦春馬さんの親友と報じられていることに疑問を呈す声は結構ありましたからね。
友人関係に疑問を感じている人にとってみれば、三浦さんの後継として城田さんがローラを演じることに複雑な思いや拒否感を覚えるところはあるでしょう。
また、三浦さんと城田さんの友人関係に対して特段疑問を感じていなくとも、三浦さん演じるローラは唯一無二と感じていたファンにしてみれば、三浦さんバージョンの映像化が実現していない中で、城田さんを後継に据えて上演が実現してしまうことは、なかなか受け入れづらいものとなっているのではないかと思いますよ」(メディア記者)
このまま、三浦さんがローラとして生きた『キンキーブーツ』初演・再演の映像化が叶わずに、来年秋の城田さんがローラを演じる『キンキーブーツ』の上演日を迎えては、多くのファンの気持ちが付いてこないのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)