スポーツ紙などが、俳優・木村拓哉さんと歌手・工藤静香さんの長女でフルート奏者のcocomiさんが、アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』（配給：アスミック・エース）で、声優デビューすることが分かったと報じている。
同映画はお笑いタレントの明石家さんまさんがプロデュースする作品で、他にもさんまさんの元妻で女優の大竹しのぶさんや、『鬼滅の刃』シリーズで主人公・竈門炭治郎の声を務める声優の花江夏樹さんらが出演することが決まっている。
cocomiさんは主人公の娘という大事な役どころを務めるというのだが……。
中学時代の養成所経験で…
「出演が決まった経緯として『ファッション誌“VOGUE JAPAN”で花江さんと対談した際に、中学時代に声優の養成学校に通っていたことを告白した』ことで、アニメ・映画業界から熱視線を浴びていたとサンスポさんの記事には記されています。
ただ、これには『中学時代って、3年生のときまでやってたとしても4～5年経ってるし。そもそもプロとしての経験ゼロでしょｗ』『単純に、さんまとキムタクが仲良しで、さんまの意向で出演者を好きに決められるから、ねじ込んだ感アリアリですね』と、経験値がゼロで、なおかつまともに役者や声優としてのトレーニングを積んでないcocomiさんが、端役ではなく大事な役で起用されたことを素直に受け入れる人はほとんどいませんよ。
『木村拓哉もさんまも、声優の仕事をバカにしすぎ』『こういう権力持って好き放題やる感じを見ると、キムタクもさんちゃんも老害の極みですね…』といった指摘も出ている状況です。
cocomiさんに対しても『親の名前を伏せた状態で売れた2世俳優とか2世歌手は、息が長く活躍してるけど、親の七光でゴリ押しされても結局は実力がないのが露見するだけで、かえって潰される結果になりそう』という見方をされていますね」（メディア記者）
いろんな意味で、『漁港の肉子ちゃん』の公開に注目が集まる。
（文／江口のりお）