撤退スポンサーや性被害者への誹謗中傷は放置しながら…A.B.C-Z河合郁人が『ゴゴスマ』でジャニタレへの虚偽・悪質投稿に注意喚起の矛盾 | The Audience
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撤退スポンサーや性被害者への誹謗中傷は放置しながら…A.B.C-Z河合郁人が『ゴゴスマ』でジャニタレへの虚偽・悪質投稿に注意喚起の矛盾

撤退スポンサーや性被害者への誹謗中傷は放置しながら…A.B.C-Z河合郁人が『ゴゴスマ』でジャニタレへの虚偽・悪質投稿に注意喚起の矛盾
河合郁人

 12月21日をもってグループから脱退することを発表した、ジャニーズアイドルグループ「A.B.C-Z」の河合郁人さんが22日、情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC・TBS系)に生出演。

 自身のグループ脱退、ジャニーズ事務所には残るという判断について経緯などを語った。
 
 一方で、21日に同事務所が所属タレントを対象にしたSNSでの虚偽投稿や盗撮行為などに注意喚起したことについては、「このようなことがSNS上で広がっているというのは、僕も肌感で感じていたり、見ることもあるんですけど、タレントさんの中にはそれで精神的にダメージを受けやすい人もいたり、まだ幼いJr.の子もいますので、真実ではないことを拡散されてしまうと消すことがなかなか難しいと思うので、真実ではないことを利用しないでほしいと思います」「今抱えていることに関してだったらまだわかるんですけど、全く関係ないところで、関係ない子たちに降りかかるというのは本当にかわいそうというか。精神的に参ってしまうと思うので、やめてほしい」と語った。
 
 ただし、性加害問題および同問題に対する見通しの甘さが露見したことにより、同事務所のスポンサーを撤退する、あるいは契約を見直すことを表明した企業・団体や、性被害を告白した勇気ある告発者に対し、ジャニオタと呼ばれる熱烈かつ狂信的ファンが見境なく誹謗中傷をしている事実については触れなかった。
 
 撤退・見直しを表明したスポンサーや性被害を告白した方に対する誹謗中傷に対しては同様のアナウンスをしないところからは、「謂れのない悪口を浴びせられている」というキャラ設定で世間の同情を買おう、あるいは追及の声のボリュームを下げさせようというジャニーズ側の意図ばかりが悪目立ちしてしまう。
 
 一部の盲目的なジャニオタだけは例外だが、多くの冷静な方々には見透かされていることに気付いていないのだろうか。
 
(文/福田優太郎)