6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと西武の試合は、オリックスが4-3で劇的逆転サヨナラ勝利。
エース・山本由伸が0-0で迎えた6回表、西武・マキノン選手に手痛い2ランホームランを浴び先制を許すなど、西武にペースを握られ1-3と2点ビハインドで迎えた9回裏。
西武の抑え・増田達至投手に一挙5安打を浴びせ、最後は頓宮裕真選手のライト前タイムリーヒットで見事にサヨナラ勝利を収めた。
オリックスはこれで貯金を7とし、一方の西武は借金生活に突入した。
西武は開幕戦でも9回二死で、昨年まで西武に所属しオフにオリックスへFA移籍した森友哉選手から「恩返し」の同点ホームランを浴びていたが、この日も9回二死から同点タイムリーヒットを浴び再び「恩返し」される結果となった。
なお、増田投手の防御率は9.35まで悪化している。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している