お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹さん。
福岡最大の暴走族の総長を務めていたというアウトローな経歴を持ち、現在は旧車のカスタムやDIYといった「昭和の男の趣味」に没頭するYouTubeチャンネルが、主にその手の男性から熱い支持を得ている。
そんな佐田さんが、11年の交際期間、16年間の結婚期間、トータルで27年間をともにしてきた妻を裏切っていたと、「文春オンライン」(文藝春秋)が1日報じた。
佐田さんの妻は、一般人ながらたびたびバラエティ番組で夫婦共演し、佐田さんを公私ともに支え続けていたにもかかわらずだ。
記事によると、佐田さんは7年以上にわたり一般人女性Aさんと不倫。Aさんとの間には、今年2月に女児が誕生。
「男として奥さんを傷つけないために墓場まで持っていく覚悟を決めた」と、Aさんや隠し子のことを妻に知られないようにする腹積もりだったと語っているが、Aさんの出産時も退院時も佐田さんがマイカーで病院まで送迎する、Aさん、隠し子と3人でベビー用品の購入のためにあちこち出かけるなど、言行不一致が甚だしい。
Aさんに子どもができたこと、産みたいと考えていると打ち明けられた際のことを「世間的にはダメなことだと理解しています。だけども子供の命なので、それは男として責任を取ることにさせていただきました」「誰も傷つけたくなかった」と、佐田さんは何やらもっともらしい言い方をしているが、これには「どうしても産ませてあげたい、責任を取るって言うなら、愛人にはひたすらお金だけ払っておけばいい。奥さんに黙って愛人に至れり尽くせりしてる時点で何の責任も取れてないし、どういう経緯で奥さんとの間に子どもがいないのかは知らんけど、どうしたって奥さんが深く深く傷付くだろうがよッ!」とヒンシュクを買いまくっている。
文春の突撃に対し、終始堂々とした態度で受け答えし「男らしさ」「潔さ」をアピールしたかったのであろう佐田さんだが、妻を裏切り深く傷付けた時点で全く男らしくないと言わざるを得ないだろう。
(文/大野ルナ)