桐谷健太『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』視聴率とは裏腹に「満足度」はド底辺… | The Audience
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桐谷健太『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』視聴率とは裏腹に「満足度」はド底辺…

桐谷健太『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』視聴率とは裏腹に「満足度」はド底辺…
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 桐谷健太さん主演、比嘉愛未さん、磯村勇斗さん、北村有起哉さん、吉瀬美智子さん、古田新太さんらが共演の連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系、木曜21時~)。

 視聴率は、第1話で世帯平均8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均4.6%とまずまずの数字でスタートを切ると、第2話では世帯平均9.1%、個人平均5.1%、第3話では世帯平均9.6%、個人平均5.3%と、ここまで右肩上がりに伸びていっている。
 
 ドラマ満足度も、視聴率と比例して高水準にあるのではないかと思われたのだが……。
 
 28日にオリコンが発表した「ドラマ満足度ランキング(4月11日~4月17日の放送回が対象、100Pt満点)」によると、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』はトップ10に入っておらず。
 
 10位の萬田久子さん主演『グランマの憂鬱』(東海テレビ・フジテレビ系、土曜23時40分~)が38Ptのため、13日放送の『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第1話は37Pt以下しか獲得できていないということだ。
 
 視聴率よろしく、満足度も第2話、第3話とぐんぐん数字が伸びていけば良いが、第1話にして驚異の37Pt以下を記録してしまっている以上、なかなかそれも難しいのではないかとみられる。
 
 まずは、ド底辺レベルから脱却できるかどうかが喫緊の課題と言えそうだ。
 
(文/高柳拓郎)