桐谷健太さん主演、磯村勇斗さん、伊藤淳史さんらが共演の連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系、木曜21時~)第3話が27日放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で5.3%だったことが28日分かった。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の視聴率は第1話から順に、世帯平均で8.4%、9.1%、個人平均で4.6%、5.1%と推移していた。
「第1話で8.4%とテレ朝の木曜ドラマとしては歴代最低の数字でスタートを切った『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』ですが、そこから右肩上がりに数字を上げていっていますね。
昨今の高視聴率ボーダーとも言われている2桁台突入も目前です。
今クールのGP帯ドラマで2桁台を記録しているのは、福山雅治さん主演、大泉洋さんがバディ役を務める日曜劇場『ラストマン -全盲の捜査官-』(TBS系、日曜21時~)と、木村拓哉さん主演、新垣結衣さん、赤楚衛二さん、北村匠海さんらが共演の『風間公親 -教場0-』(フジテレビ系、月曜21時~)のみ。
『教場0』の方は、24日放送の第3話で9.8%とついに1桁台へと落ち込みましたので、来週にも『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が視聴率で逆転する可能性が高そうです。
また、木村さんは昨年4月期に同枠の『未来への10カウント』に主演していましたが、こちらも第1話を11.8%でスタートしながら、第2話で10.5%、第3話で9.9%、第4話で9.6%と数字を下げていきました。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』には『未来への10カウント』超えにも期待がかかっていますよ」(ドラマ批評家)
桐谷さんの『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が、『風間公親 -教場0-』『未来への10カウント』ダブルの木村拓哉さん主演ドラマ超えとなるか、次話以降に注目したい。
(文/門田智之)