ジャニーズ事務所「性加害」実態調査…加害者サイドが被害者に聞き取りするという恐怖体制、なにわ男子・大西流星はスルー | The Audience
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ジャニーズ事務所「性加害」実態調査…加害者サイドが被害者に聞き取りするという恐怖体制、なにわ男子・大西流星はスルー

ジャニーズ事務所「性加害」実態調査…加害者サイドが被害者に聞き取りするという恐怖体制、なにわ男子・大西流星はスルー
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 「朝日新聞」が21日夜、ジャニーズ事務所が創業者であるジャニー喜多川さんによる「性加害」の告発を受け、同社の社員や所属タレントを対象に聞き取り調査を行ったことを、文書で取引先企業に報告したと報じた。

 社内ヒアリングのため十分ではないとしつつ、現時点で問題点は確認されていないとしているという。
 
 「ジャニー喜多川さんによる性加害については、ガーシーさん、英BBC、そして被害に遭った当事者で元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんが詳細を伝えてくれました。
 
 その後、何人もの被害者が文春の取材などを通じて被害状況を詳しく明かしていますから、これが『存在しなかった』とするのはどう考えても無理があるでしょう。
 
 岡本さんは、嵐の松本潤さん、Sexy Zoneの佐藤勝利さん、キンプリ(King&Prince)の平野紫耀さんも同様の被害に遭っていたことを、政治家女子48党の政見放送で語っていましたしね。
 
 それに、ジャニー喜多川さんによる性加害について、ジャニーズは会社を挙げてひた隠しにしていたのではないかとみられています。現社長でジャニー喜多川さんの姪にあたる藤島ジュリー景子さんは、長年、役員として同社にいたわけですから、知らぬ存ぜぬで通すのは厳しいと考えられていますよ。
 
 今回の場合、組織的に性加害を隠蔽してきた可能性のあるジャニーズ事務所が、被害者に聞き取りをしているという構図ですから、想像しただけでとんでもない地獄絵図だということは分かるでしょう。
 
 また、ジャニー喜多川さんとは別に、なにわ男子の大西流星さんによる性加害を受けたと訴える被害者も複数名いる状況ですから、こちらもきちんと実態調査をしてもらいたいものです」(メディアコメンテーター)
 
 社内ヒアリングなど全く意味がなく、むしろ被害者に圧迫感や屈辱感を味わわせるばかりではないだろうか。
 
 ジャニーズ事務所と利害関係が全くない第三者機関による「厳密な調査」を受け入れ、芸能界のトップランナーとして然るべき対応をとってもらいたい。
 
(文/窪田翔吾)