15日、エスコンフィールドHOKKAIDO(北広島)で行われた日本ハム-西武の試合。
4回表、一死二塁の場面で、日本ハム・上沢直之投手が投じたカーブが西武・外崎修汰選手の後頭部を直撃する死球に。
完全なすっぽ抜けで球の勢いが緩めだったこともあってか、審判団は「危険球」とは判断せず、外崎選手はいったんベンチ裏に下がって治療へ。
ここで、この試合を中継していた「GAORA」の解説で、日本ハムOBの田中幸雄さんは「意外と治療に時間がかかってますが、当たり所が悪かったんですかね?」とコメント。
いくらストレートに比べれば球威が劣るとは言え、100キロ超のボールが後頭部に当たっているのに「当たり所が悪かったんですかね?」というコメントはどういう神経をしているのか。
西武ファンを中心に、田中さんのコメントには怒りの声が多数上がっている。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している