藤原竜也さん主演で真木よう子さんらが出演している連続ドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)第2話が19日に放送され、視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日分かった。
12日放送の第1話では8.9%を記録しており、0.6ポイント下げたことになる。
これにより、アノ流れがまた続いてしまう可能性が……。
第1話で見切りを付けられる
「初回がMAX視聴率の流れですね。
フジテレビの火曜9時枠ドラマは2019年1月期の『後妻業』から2020年10月期の『姉ちゃんの恋人』まで計8作が放送されていますが、このうち7作が第1話の視聴率が全話を通しての最高視聴率となっています。
つまり、第1話で見切りを付けられるケースが目立っているということです。
この2年間の初回がMAX視聴率となった7作には、三浦春馬さん主演の『TWO WEEKS』や、2006年の第1シリーズでは最高22.0%、平均でも16.9%と大人気となった阿部寛さん主演『結婚できない男』の続編である『まだ結婚できない男』なども含まれていますよ」(メディア記者)
『青のSP』はまだ第2話が終わった段階であり、第1話より数字を下げたとは言え、下げ幅はそこまで大きくない。
十分に次話以降で最高値を更新できる可能性はあるが、果たしてどうなるだろうか。
(文/佐藤博幸)