13日、県営大宮球場(埼玉県)で行われた西武-ロッテの試合は、2-0で西武が勝利。
西武・今井達也投手は、5つの四死球を与えながらも8回一死まで1本の安打も許さない投球。138球を投げ、被安打2、11奪三振の快投で、見事にパ・リーグ1番乗りとなる完封勝利を挙げた。
6回の打席で頭部へ死球を受けた影響もあったか、8回、西武・柘植世那捕手はチームにとって初となる今井投手の暴投を防ぎきることができなかった。
ただ、昨年、西武の年間暴投数は36とおよそ4試合に1つのペースだったのに対し、今年は11試合目にして初の暴投。このままのペースで行くと、年間暴投数はわずかに13個だけに抑えることができる。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している