人気ジャニーズアイドルグループ「キンプリ」こと「King&Prince」の高橋海人さんと、同じく人気ジャニーズアイドルグループ「SixTONES」の森本慎太郎さんのダブル主演による連続ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系、日曜22時30分~)が9日、初回放送を迎えた。
同ドラマは、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を描いた物語で、高橋さんが若林さん、森本さんが山里さんをそれぞれ演じている。
第1話の視聴率は、世帯平均で4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で2.8%と同枠ドラマ史上最低の数字だった。
放送中、放送終了後と、同ドラマに関するSNSでの意見は「面白かった」「慎太郎が山ちゃんに見た目からそっくり、海人くんも若林さんの声にそっくりで凄い役作りだと思った」「2人とも憑依してるレベルの完成度で感動した」など、高評価コメントが殺到している。
そして、驚くべきことに悪評、サゲコメントらしきものが全くと言っていいほどに見当たらない。
通常、どんな人気ドラマでも賛否両論飛び交うもの。一体これはどういうからくりなのか。
非常に簡単なことで、『だが、情熱はある』視聴者における、高橋さんと森本さんのファンを筆頭にしたジャニヲタの占有率が極めて100%に近いということではないだろうか。
(文/新名篤紀)