吹田の交番襲撃・拳銃強奪事件、高検が控訴断念し心神喪失で無罪確定…「加害者に甘い」「父親が関西テレビ常務だったから」の声 | The Audience
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吹田の交番襲撃・拳銃強奪事件、高検が控訴断念し心神喪失で無罪確定…「加害者に甘い」「父親が関西テレビ常務だったから」の声

吹田の交番襲撃・拳銃強奪事件、高検が控訴断念し心神喪失で無罪確定…「加害者に甘い」「父親が関西テレビ常務だったから」の声
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 大阪府吹田市で2019年6月、交番勤務中の警察官を包丁で襲って拳銃を奪ったとして強盗殺人未遂などの罪に問われた男性被告を逆転無罪とした大阪高裁判決について、大阪高検は3日、最高裁への上告を断念することを明らかにした。これにより、男性の無罪が確定する。

 高裁は男性は重度の精神疾患(統合失調症)で心神喪失の状態にあったとして、刑事責任能力はなかったと判断していた。
 
 高検の小弓場文彦次席検事は「判決内容は十分検討したが、適法な上告理由までは見いだしがたいため上告は断念した」とのコメントを出した。
 
 この無罪確定の報を受け、ネットを中心に「いつもいつも日本の司法は加害者に甘い」「精神を重く病んでいたら無罪って何?このやられ損なルールはいい加減終わりにしろ」「人を殺そうとする時点で、殺人者や殺人未遂犯はみんな精神がまともじゃないでしょ」と心身耗弱での減刑や心神喪失での無罪というルールに懐疑的な声が多数上がっている。
 
 また、事件発生当時にスポーツ報知、デイリースポーツ、日刊スポーツなどが「容疑者の父親は関西テレビの常務取締役・飯森睦尚氏」と報じていた経緯もあり、「関西メディアに大きな影響力を持つ上級国民が父親だったから、こういう結果に持って行けたのでは」「父親が関西テレビ常務だったから、大きな力が働いたんじゃないかと思えてならない」といった指摘も出ている。
 
(文/福島秀明)