やはり「不自然」「不可解」という意見が多いようだ。
昨年7月18日に急逝し、昨日1月18日で没後半年となった三浦春馬さんに関する「毎日新聞」の掲載した「訃報」についてである。
年末に新聞各社は「お悔やみ」「墓碑銘」「訃報」などのタイトルで、その年に亡くなった著名人を一覧にして掲載している。
掲載できない理由があるのか
昨年末の毎日新聞の訃報欄では、他の著名人の多くが略歴を添えて紹介されている中で、三浦さんに関しては「30 俳優=18日」という記載のみとなっていた。
これに対し、三浦さんのファンはもちろんのこと、ファン以外の方からも「あれだけ活躍していて、突然の死に多くの人が大きな衝撃や悲しみを受けた三浦さんに関して、略歴がないというのは不自然」「何か掲載できない理由があるのかな、不可解だね」といった指摘が噴出している状況だ。
芸能リポーターの井上公造さんもツイッターで「単純なチェックミスだと思います。わざとなんか絶対しません。でも、あまりにも酷いです。訂正するべきです」とハッキリと言っている。
チェックミスの可能性ももちろんあるが、そうであれば早急に訂正などを発表すれば済むことだろうと思う。
このままにしていると、三浦さんの死そのものに対する疑問がそうであったように、過剰な憶測やデマにつながりかねない。
三浦さんの尊厳にも関わることだけに、毎日新聞が今後どう動くのか注目したい。
(文/窪田翔吾)