エンゼルス大谷翔平の後ろを打つ4番レンドンが「侮蔑発言」で観客に暴行未遂 | The Audience
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エンゼルス大谷翔平の後ろを打つ4番レンドンが「侮蔑発言」で観客に暴行未遂

エンゼルス大谷翔平の後ろを打つ4番レンドンが「侮蔑発言」で観客に暴行未遂か
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 大谷翔平が、投げては最速162キロのストレートと真横に大きく曲がるスライダーなど多彩な変化球とのコンビネーションで、アスレチックス打線に的を絞らせず6回を93球、被安打2、10奪三振で無失点。打っては3打数1安打1四球で2度出塁と素晴らしい成績を残した現地時間30日(日本時間31日)のエンゼルスの開幕戦。

 だが、チャンスに打てない打線とリリーフ投手の不安定さにより、試合は1-2でエンゼルスがアスレチックスに敗れた。
 
 特に2番マイク・トラウト、3番大谷翔平の後ろを打つ4番のアンソニー・レンドンが無死一二塁、二死一二塁と2度の得点機に凡退したのが痛かった。
 
 そんなレンドンは試合後、敵地ファンと一触即発の事件を起こしてしまったようだ。
 
 胸ぐらをつかみ「俺をビッチって呼んだよな?」と詰め寄り、首を横に振って否定する敵地ファンに対し平手打ちを試みるレンドン。幸か不幸かこれは空振りに終わり、周囲の観客らからは「落ち着けよ」となだめる声が上がる。このシーンを捉えた動画がSNSで拡散。
 
 地元紙によると、この動画についてエンゼルスはノーコメント。レンドンは現地時間1日(日本時間2日)に取材に応じる予定とのこと。

 ハリウッドスターのウィル・スミスさんの例を見る限り、侮蔑発言以上に暴力が非常に重く捉えられるアメリカだけに、レンドンには重い処分が待っているかもしれない。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している