ソフトバンクのブルペンは今年も盤石だ。
キューバ代表としてWBCに出場した中日ジャリエル・ロドリゲス投手が、予定していた29日の便に搭乗しておらず亡命した可能性が高いと報じられ、その動向が注視されていたソフトバンクのリバン・モイネロ投手。
今月末の来日予定と、スケジュールが曖昧だったモイネロ投手だが、29日に福岡空港にその姿を見せ、ソフトバンクファンに大きな安堵をもたらした。
一昨年までは主にセットアッパーとして、昨年はストッパーとしてソフトバンクのブルペンを支えたキューバ出身選手が無事来日したということで、多くの評論家が予想しているとおり、今年はソフトバンクのパ・リーグ制覇、そしてその先の日本一奪還がかなり有力と言えるかもしれない。
(文/近藤潤一郎)