俳優の藤原季節さんが26日、自身のブログを更新。
「LINEブログのサービスが終了する」ということで、藤原さんはこれが最後のブログ投稿となるとしている。
藤原さんは北海道出身、映画『his』や『空白』といった骨太ドラマを主要キャストとして支えてきた、存在感と色気に秀でた実力派俳優だ。
藤原さんは最後のブログで「映画の打ち上げで一番思い出深かった作品は『アイネクライネナハトムジーク』」と、三浦春馬さん主演、多部未華子さんらが共演の作品を挙げている。
打ち上げが他の映画と違っていたことを詳しく語っているが、その内容はここでは割愛させていただく。
気になる方は、ぜひ藤原さんのブログを読んでみてほしい。
筆者が今回取り上げるのは「このアイネクライネの現場が誇らしかった。主演の三浦春馬さんは自分の撮影シーンは終わったにも関わらず、仙台のボクシング会場まで現れて、エキストラに感謝の挨拶をして、僕らのシーンが終わるのを見届けてくれた。その主演の美しさ清らかさが打ち上げ会場にもあった」「三浦春馬さん演じる佐藤への憧れを携えて、僕は『少女は卒業しない』に突入した」という部分だ。
『少女は卒業しない』は先月23日に全国公開を迎え今も上映が続いている、藤原さん出演の最新作である。
藤原さんは、三浦さんの2学年下にあたる現在30歳。
同年代と言っていい藤原さんに、これからのドラマや映画といった映像作品で大いなる活躍をみせることが期待される藤原さんに、三浦さんが非常に大きな影響を与えていたということを知ることができた。
あらためて三浦さんの凄みを感じられたことに感謝しつつ、今後の藤原さんの活躍に注目していきたい。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている