17日に放送された綾瀬はるかさん主演の連続ドラマ『天国と地獄 ～サイコな2人～』（TBS系）第1話の視聴率が16.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが分かった。
今クールに始まった民放の連続ドラマとしては現時点で圧倒的1位に立っている。
【20.0％】のラインを超えてくる可能性も
綾瀬さんが演じている主人公・望月彩子（もちづきあやこ）は正義感の強い刑事。高橋一生さん演じる猟奇的殺人事件の容疑者・日高陽斗（ひだかはると）を逮捕直前まで追い詰めるも、階段から2人で転げ落ちた結果、魂が入れ替わってしまってという物語だ。
「同枠で前クールに放送された妻夫木聡さん主演で、吉高由里子さんがヒロインを務めた『危険なビーナス』の、全話を通して最高値だった第1話の14.1％を2.7ポイントも上回っており、『天国と地獄』は今後【20.0％】という超高視聴率のラインを超えてくる可能性も十分に見込める状況ですよ。
ひとまず、現時点では妻夫木さんと吉高さんのタッグを圧倒していますから『妻夫木くんと吉高ちゃんは早くも完全に粉砕された感あるね』といった評価が早くもSNSなどで見られます。
『天国と地獄』の第1話最終盤で綾瀬さん演じる望月彩子と、高橋さん演じる日高陽斗の魂が入れ替わり、“男と女”“正義と悪”が逆転した様子をお2人は見事に演じ分けていました。
続きの物語も、キャラクターが入れ替わったことによる演技の変化も非常に期待が持てると思いましたので、第2話以降でどこまで視聴率が伸びるのかも見ものですね」（メディア記者）
前クールの『危険なビーナス』は第2話以降で次第に数字を下げていった傾向があるだけに油断はできないが、最高のスタートを切れたことは間違いなさそうだ。
（文／スコッティ角筈）