アメリカとの激戦の決勝戦に侍ジャパンが勝利し、14年ぶり3回目のWBC優勝に日本中が沸く中、ある男が苦しさと悔しさを語った。
昨年まで西武でプレーし、今年から日本ハムの戦力となった山田遥楓選手だ。
山田選手は、2月14日に徳島県内の病院で腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けていた。
山田選手は22日、自身のインスタグラムを更新。
「腰の手術が終わって1ヶ月が経ったところで報告が遅くなってしまって申し訳ありません。ここまでの長期離脱は初めてで正直毎日苦しいです。怪我なく野球が出来ている事、グランドで元気よくプレーが出来ることがどれだけ幸せだったか今噛み締めています。この悔しい気持ちを復帰したら全面に出して早く応援してくれているファンの皆さんの為にも頑張ります!チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張るので早く治して元気いっぱいでグランドに戻ります!」とコメントした。
昨シーズン終盤からオフの間、プライベートなことで様々な報道をされた山田選手。
逆境を乗り越えて、日本一を目指す日本ハムの力となれるか、今後の奮起に期待したい。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している