菜々緒さん主演、鈴木伸之さんが相手役を務める連続ドラマ『忍者に結婚は難しい』（フジテレビ系、木曜22時～）最終話が16日放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で2.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で1.6％だったことが17日分かった。
『忍者に結婚は難しい』の視聴率はこれまで、第1話から順に世帯平均では7.0％、5.8％、6.2％、6.0％、5.9％、5.0％、5.1％、5.6％、4.8％、3.5％、個人平均では4.3％、3.3％、3.4％、3.5％、3.3％、2.8％、2.9％、3.2％、2.7％、2.0％となっていた。
前週の9日はWBC日本代表が開幕戦の中国戦を、16日は準々決勝のイタリア戦を戦っており、裏番組でこれが生中継されていたことで、『忍者に結婚は難しい』の視聴率がラスト2話で大きく下落したとみて間違いないだろう。
大谷翔平選手という世界的スーパースターを中心とした侍ジャパン強し。
ただ、第9話で初めて世帯平均5％台を下回る直前に、鈴木さんに「親密女性を妊娠中絶」との報道が出た影響も当然あっただろうから、鈴木さんにしてみれば「WBC、大谷翔平選手ありがとう」というのが本音かもしれない。
『忍者に結婚は難しい』は、スキャンダルとWBC大谷翔平に対抗するのは極めて難しかったようだ。
（文／猫山 恭輔）