大丸別荘の前社長・山田真さん急逝「自殺」とみられる…家宅捜索直後の悲劇に再び「呆れ」の声も | The Audience
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大丸別荘の前社長・山田真さん急逝「自殺」とみられる…家宅捜索直後の悲劇に再び「呆れ」の声も

大丸別荘の前社長・山田真さん急逝「自殺」とみられる…家宅捜索直後の悲劇に再び「呆れ」の声も
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 1865年創業の老舗高級旅館「二日市温泉・大丸別荘」(福岡県筑紫野市)の温泉で、基準値の最大3700倍のレジオネラ菌が検出された問題。

 同旅館は公衆浴場法違反の疑いで刑事告発され、10日に警察による家宅捜索を受けていた。
 
 12日朝、先月末には記者会見で「レジオネラ菌を大した菌ではないと認識」「池や水たまりにいくらでもいる」「塩素の匂いが個人的に苦手だった」「役所の検査を通るようにデータを改ざんするよう命じた」などのコメントをしていた前社長(会見当時は社長)の山田真さんが、福岡市内で亡くなっているところを発見された。
 
 遺体の近くには山田さんの車があり、車内からは「申し訳ない」「全て自らの不徳のいたすところ」「あとはたのむ」などと書かれた遺書のようなものが見つかったという。
 
 タイミングから、世間のバッシング以上に、逮捕・拘留される未来を悲観して自殺を選んだのではないかという指摘がいくつも聞こえてきている。
 
 それと同時に、遺書のようなものに記された「あとはたのむ」という言葉に対し、「大丸別荘を立て直したいと本気で思っていたなら、自殺なんて縁起が悪すぎて集客的に逆効果だからやらないのでは?」「前社長本人は、最後まで残される家族や従業員のことを考えない身勝手の限りだったな」「前社長の自分勝手のせいで大丸別荘の廃業が決定的ですね」「言葉と裏腹で呆れる」といった厳しい声も上がっている。
 
(文/二宮誠司)