「Smart FLASH」(光文社)が10日、ADなど現場で働くテレビ関係者のアンケートによる「性格がいい男性俳優」のランキングを発表した。
詳しいランキングについては、ぜひ同サイトをご確認いただきたいが、当サイトではいくつかの逸話をピックアップしてご紹介したい。
まず1位に輝いた鈴木亮平さん。「以前、仕事をしたとき『今度一緒にご飯行きましょう』と約束。リップサービスかと思っていたら、後日、本当に連れて行ってくれた」といったコメントがあるなど、プロデューサーからADまでがべた褒めする人柄と礼儀正しさだという。
次は2位のムロツヨシさん。「収録が押して現場がピリピリしていたら、大声で励ましてくれた」という声や、ケータリング担当のスタッフに「これって●●ちゃんが仕込んだやつ?美味しい~。これで1日、乗り切れる」と回りにも聞こえるようにしながら激励の言葉をかけてくれたといった声があるという。
それから13位の大泉洋さん。スタッフ同士が揉めて空気が悪くなりそうだったところを「元気があって素敵です!」と突っ込み、スタジオが笑いに包まれ場が和んだという。
最後に30位の中井貴一さん。スタッフのミスで演出家が激高した際「そんなに怒ると血圧上がっちゃうよ。そんなときはミキプルーン。マネージャー、持ってきて」と場を和ませていたという。
昔から「長く活躍している俳優やタレントは人柄が良い。俳優やタレントである前に人間として素晴らしい」という声があるが、やはりそれはいつの時代でも普遍のもののようだ。
(文/兵藤 瑠衣)