侍ジャパンが「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」開幕戦を戦っている裏で、今年のパリーグ制覇、日本一の最右翼と見られているソフトバンクの新戦力が大炎上してしまった。
9日、ソフトバンクはナイターでヤクルトとのオープン戦に臨んだが、先発としてマウンドに上がった新戦力の有原航平投手が3回を投げて被安打9の6失点、2番手として登場したこちらも新戦力のガンケル投手も2回を投げて被安打6の4失点。
開幕まで20日余りとなる中、先発陣に大きな不安を残す内容となった。
有原投手は2015年にドラフト1位で日本ハムに入団。2020年まで日本ハムでプレーし、通算129試合60勝50敗2セーブの成績を残した。2021-2022年シーズンはレンジャーズおよびレンジャーズ傘下3Aでプレー。今年1月に3年総額15億円でソフトバンク入り。
一方のガンケル投手は、昨シーズンまで阪神で3年間プレー。通算64試合16勝12敗の成績を残して退団。昨年12月に1年契約の年俸1億6000万円でソフトバンク入り。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している