多目的トイレなどでの不倫騒動で6月から無期限で活動を自粛中のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんが、近々謝罪会見を開く見込みであると、「スポニチアネックス」（スポーツニッポン新聞社）が2日未明に報じた。
早ければ今週中にも謝罪会見を開く方向で調整していること、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の大晦日特番「笑ってはいけない」シリーズの収録に参加したことが判明したことで、会見しないまま復帰することへの批判が高まっていたこと、関係者が「本人も『会見しないと周囲に迷惑をかけてしまう』と、会見に臨む覚悟を決めたようです」と話していることなどが綴られている。
ようやく決意したかというところではあるが……。
『遅きに失したと言う言葉がそっくり当てはまる』
「そもそも不倫問題に関する記事が出る直前に、逃げるように活動自粛を申し入れて、半年の間全く会見をせずにここまで来てしまいましたからね。
『遅きに失したと言う言葉がそっくり当てはまる』というネット上の指摘が、まさにその通りでしょう。
世間からは、不倫への嫌悪感ももちろんありますが、多目的トイレのイメージを汚し、なおかつ会見を開かずに逃げ回っているだらしなさに対する嫌悪感の方が大きくなっています。
『順番が逆』というコメントもごもっともで、出演オファーを受諾して番組の収録をして、そのことを報道されてから会見するのではなく、せめて出演オファーを受諾すると決めた時点で、テレビ局には断りを入れたうえで会見をし、それから収録に臨むかどうかを最終決定すべきだったと思いますよ。
『仮に会見して出演を強行しても、スポンサー企業への激しいクレームは必至』『生理的に無理なので、謝罪会見も渡部さんが出ている番組もすべて見たくないです』などの厳しい意見が、SNSや大手ポータルサイトの掲示板にかなりの数見られます」（メディア記者）
会見をしてもしなくても、ひとまず「笑ってはいけない」の渡部さん出演部分は“放送してはいけない”気がするが……。
（文／窪田翔吾）