吉高由里子さん主演、北村匠海さんが相手役を務める連続ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系、火曜21時~)第8話が7日放送された。
同話の世帯平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日分かった。
『星降る夜に』の世帯平均視聴率は、第1話から順に7.7%、7.9%、7.1%、6.1%、6.8%、6.5%、7.0%と推移してきており、今回は0.3ポイント下げたことになる。
だが、今回の6.7%は間違いなく「大善戦」と言える。
『星降る夜に』が放送されていた7日の21~22時は、「Amazon Prime Video」でWBC日本代表とオリックスによる壮行試合が生配信されていた。
前日(6日)のWBC日本代表と阪神との壮行試合は、北川景子さん主演『女神[テミス]の教室』(フジテレビ系、月曜21時~)から0.7ポイント、草彅剛さん主演『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系、月曜22時~)から0.4ポイント、視聴率ダウン(前週との比較)を生み出した。
『女神[テミス]の教室』『罠の戦争』はいずれも、これにより番組最低視聴率を記録。
二刀流の世界的スーパースター・大谷翔平選手の暴力的なまでの人気をまざまざと見せつけられたのだ。
一方で、『星降る夜に』は下げ幅を0.3ポイントにとどめ、番組最低視聴率を更新させられることもなかったのだから。
(文/高柳拓郎)