草彅剛さん主演、井川遥さん、岸部一徳さん、小澤征悦さん、杉野遥亮さん、小野花梨さん、坂口涼太郎さんらが共演の連続ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系、月曜22時~)第8話が6日放送された。
同話の世帯平均視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日分かった。
『罠の戦争』の世帯平均視聴率は、第1話から順に9.3%、9.4%、8.3%、8.7%、8.3%、8.2%、8.3%と推移してきており、今回が番組最低の世帯平均視聴率だったことになる。
3日に発表されたオリコンによる最新の「ドラマ満足度ランキング」では、これまで5週連続で獲得してきた1位の座を、安藤サクラさん主演『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系、日曜22時30分~)に明け渡す形となった。
ここに来て『罠の戦争』の勢いにかげりが見えてきたようにも思えるが……。
ドラマ満足度ランキングでは98Pt獲得の2位で、『ブラッシュアップライフ』にわずか1Pt上回られただけ。
視聴率についても、6日は裏番組の『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、この日初めてWBC2023の壮行試合に出場し、2打席連続3点本塁打の大活躍を見せた大谷翔平選手の映像が繰り返し流されるというハンディがあった。
にもかかわらず個人平均視聴率で見れば、第3話、第7話と同じく4.8%と十分な数字を記録している。
むしろ、『罠の戦争』の高値安定な評価は変えるべきではないと言えるだろう。
(文/桜田秀道)