井上真央さん主演、佐藤健さんと松山ケンイチさんが相手役を務める連続ドラマ『100万回言えばよかった』(TBS系、金曜22時~)第8話が3日放送された。
同話の世帯平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日分かった。
『100万回言えばよかった』の世帯平均視聴率は、第1話から順に7.4%、7.6%、7.1%、7.1%、7.4%、7.0%、7.6%と推移しており、今回は初めて7%を割り込み、前回からは1.4ポイントも急落したことになる。
一体なぜか?
「地上波のテレビ朝日、そしてBS朝日と、生放送のリレー中継でWBC日本代表と中日ドラゴンズの壮行試合が22時半まで行われていたことが大きいでしょう。
今回の壮行試合が“ナイター”で行われたのはこの日が初めてでしたし、何よりも試合に出場はしていませんでしたが二刀流の世界的スーパースター・大谷翔平選手が、帰国後最初の試合だったことが多分に影響したと思われます」(メディアコメンテーター)
『100万回言えばよかった』の次回放送は10日。この日は、WBC日本代表が宿命のライバル・韓国代表と戦う。
試合はTBS系で19時から生中継されるため、試合展開によっては『100万回言えばよかった』の放送開始時刻が大幅に遅れる可能性があり、視聴率のさらなる低迷につながるかもしれない。
(文/高柳拓郎)