NHK党所属の参議院議員・ガーシー(東谷義和)さんが28日、自身のインスタグラムを更新。
ストーリーズに「真実はいかに!?」とのコメントとともに、とあるYouTube動画のリンクを添付。
この動画は、RERAISE株式会社の代表取締役・又吉教太さんによる『ラプラスの悪魔-量子力学と宇宙-』というチャンネルの「ガーシーが危ない!犯罪もみ消し屋の安藤隆春が楽天役員に就任!」というタイトルのもの。
RERAISEは大手芸能事務所・アミューズから1億4000万円の出資を受けているスタートアップ企業である。
又吉さんは、三浦春馬さん、竹内結子さん、神田沙也加さんらの急逝を「不審死」「他殺」と捉えており、三浦さんに関しては世に出ると大きな衝撃を与える何らかの証拠を握っているとのこと。(これに関しては、世に出すタイミングを見計らっているという)
一連の不審死を追及する活動を行ううえで、又吉さんはRERAISEの事業を停止し、命を懸けて告発を行っていく所存だという。
「警察とヤクザはツーカーの関係」
動画内で又吉さんは、19年前に自身が神奈川県警の警察官だったことを明かしたうえで、当時受けた「マル暴(暴力団に関する事案を取り扱う警察組織の通称)」の研修において、「警察とヤクザはツーカーの関係」だと教わった。警察で出世を目指す幹部などは銃刀法違反取締の強化月間に「今は薬物取締法違反には目をつぶるから、代わりに拳銃を提出してくれ」などとヤクザに持ち掛けていた、これに応じたヤクザの幹部は子分に拳銃を持たせて逮捕されるよう指示、後にその子分が出所した暁には厚遇することでバランスをとっていたようだ、とのエピソードを暴露。
さらに、こうした警察とヤクザの癒着に、当時は群馬県警の警察本部長で後に警察庁長官(2009-2011年)となった安藤隆春さんが、実は熱心だったとも。
安藤さんは警察庁長官時代に「弘道会の弱体化なくして山口組の弱体化はなく、山口組の弱体化なくして暴力団の弱体化はない」と発言しており、又吉さんの暴露が事実であれば、発言の裏では真逆のことをしていたということになる。
警察とヤクザの両方に顔が利く
そんな安藤さんは2016年6月からアミューズの社外取締役を務めており、又吉さん曰く「三浦春馬くんはヤクザや関東連合といった反社会的勢力に殺害され、警察のあまりにも拙速な捜査によって真実が闇に葬られた。その裏には、警察とヤクザの両方に顔の利く安藤隆春の存在がある。あまりにもおかしい春馬くんの死にファンもファン以外もデモなどで声を上げているが、安藤さんがアミューズの社外取締役であるため、一向に再捜査などに進展しない」とのこと。
今月24日には、楽天グループの社外取締役に安藤さんが3月の株主総会で就任されることが発表されたのだが、これがガーシーさんを追い詰めるための布石なのだとか。
楽天の会長兼社長・三木谷浩史さんとガーシーさんは激しく対立する関係にあり、三木谷さんが安藤さんの力を使ってガーシーさんを死に追いやるのではないか、ガーシーさんは陳謝のために帰国を選択することはやめるべき、と又吉さんは強く主張していた。
(文/窪田翔吾)