一昨年12月に急逝した神田沙也加さんとユニット「ALICes(アリセス)」を組んで活動、アニソン歌手として知られる黒崎真音さんが、今月16日に持病の悪化により死去していたことが分かった。
28日、所属事務所が「自身の映画の公開、夏以降のスケジュールや新曲の発表など、今後の事を話し合っていた中での突然の出来事でした。あまりにも突然のことで社員、スタッフ一同深い悲しみに包まれております」と報告した。
「黒崎さんは、神田さんの急逝時『わたしは死ぬわけにはいかない』と神田さんの想いを歌い継いでいく、ALICesの活動も続けていくと決意表明していました。
それから1年あまりでの急逝ということで、黒崎さんの無念は計り知れないものがありますね。
先月の28日、ちょうど1ヶ月前に黒崎さんは“ALICes_official”のツイッターを更新して『急ですが、皆さんにお知らせがあります』『ALICesは一度活動を休止致します。形が変わってからも活動を続け、応援して下さった皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました。私たちの残した音楽をいつまでも、忘れないでいてくださったら幸いです。また、お会いしましょう』と連投でコメントを発表していました。
おそらく、この時点で自身の体調悪化を強く感じていたのではないかと思います。
それでも、再びファンと会うことを願いながら闘病していたのではないかとも」(メディアコメンテーター)
黒崎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
(文/大野ルナ)