行き過ぎた指導、なんて言葉で決して片付けられない。
27日、部活動の指導時、ミスをしてしまった部員に服を脱がせたうえでバレーボールを投げつけ負傷させるなどの暴行をはたらいていたとして、千葉県警船橋署が船橋市立船橋高校教員の石井利広容疑者を暴行容疑で逮捕した。
船橋署は、石井容疑者の認否についてはこれまでのところ明かしていない。
石井容疑者は、昨年11月18日18時30分頃、市立船橋高校の体育館において練習でミスをした部員に服を脱ぐように命じて上半身裸にした上、髪をつかんで引きずり、顔面に複数回バレーボールを投げつけるなどしたとのこと。
関係者が同署に被害届を提出したことで発覚したという。
(文/二宮誠司)