4人組ロックバンド・sumikaのギターを務める黒田隼之介さんが23日に急逝していたことが分かった。34歳だった。
所属事務所が公式サイトで「いつもsumikaを応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。sumikaのギター/コーラス黒田隼之介が、2月23日に永眠致しました。享年34歳。黒田隼之介に対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います」と発表した。
死因については公表されておらず、黒田さんは亡くなるちょうど1ヶ月前の1月23日にツイッターで「ありがとうございました◎ご褒美みたいな嬉しい時間でした!(^O^)さぁ次回は誰の出番かな〜◎引き続きこれからも、よろしくお願いしますッ◎」と、ZIP-FMの『× music』に出演したことを大喜びするコメントを投稿。
ここ数日も、sumikaの10周年を記念してのドキュメンタリー映画が公開されることや、新ミュージックビデオがリリースされたことを告知。そのたびに、前向きなコメントを寄せていた。
それだけに、唐突な最期の要因について「なぜ」「自殺なのか」といった声がいくつも聞かれる状況となっている。
(文/高柳拓郎)