参院懲罰委員会(鈴木宗男委員長)が21日午前、NHK党のガーシー議員に対する懲罰を本人による「議場での陳謝」とすることを全会一致で決定。
22日の本会議で正式に決まり、ガーシーさんがこれに応じない場合は「除名」処分とする方向だという。
この決定を前に、20日夜からオンライン署名サイト「change.org」には「民意を無視するな!ガーシー議員の陳謝及び除名処分に反対します!」との見出しで署名ページが設置された。
同ページには「他に欠席している議員や寝ている議員は懲罰されないのでしょうか?」と、ガーシーさんの欠席だけがことさらに問題視されていることへの疑問が記されており、21日17時までに1700件以上の署名が集まっている。
今後、署名数はどこまで伸びるのか、署名した方々の声を国会がどう受け止めるのか注目したい。
(文/二宮誠司)