京都府京都市中京区の老舗銭湯「初音湯」が、呆れた迷惑行為について公式ツイッターで明かした。
問題行為が起こったのは今月14日のこと。
初音湯はツイッターで「たぶん観光客、若い女子3人組・・・赤の毛染め敢行。常連さんが気づき、注意した後に洗い流してもらうも後の祭り・・・。最近、SNSで迷惑動画が話題になってますが、同レベルの話。こういう事、平気でやりよるんやなぁって感じです」とのコメントとともに、タイルの継ぎ目の白い部分が赤く染まった画像を投稿。
さらに続けて「ちなみに脱衣所入口や脱衣所内には貼ってるんですけどね。帰り際に再度注意したら、3人組の1人が『でもカラーシャンプーですから・・・』って言うてました。あかんわ、こいつら・・・」と迷惑行為をした人物の呆れた言い訳に対するコメントおよび「毛染め禁止」に関する注意書きの掲示物の画像を投稿。
その後「朝の4時過ぎまで掛かりましたが、リカバリー済みです。あと、注意してくれた常連さんに感謝です。知らない人に注意するのって勇気いると思うんです。その後、洗い流しもしてくれてもいました。ありがとうございました」とのお礼とともに、タイルの継ぎ目がピカピカの白色に復旧した画像を投稿した。
カラーシャンプーは毛染め液に類するもの。
今回、迷惑行為をした人物らには、堂々と「でもカラーシャンプーですから」なんて言えてしまう無知さを恥じるとともに、迷惑行為に対する責任を自覚してもらいたいものだ。
(文/二宮誠司)