大手ハンバーガーチェーンの「ロッテリア」が、大手牛丼チェーンの「すき家」のグループ会社に売却されることになった。
「ロッテリア」を傘下に持つ「ロッテホールディングス」が、4月1日付けでロッテリアの全株を「すき家」を運営する「ゼンショーホールディングス」のグループ会社「ゼンショーファストホールディングス」に譲渡すると発表。
売却理由は「グループの成長戦略を見直した結果、今後の持続的な成長や価値の最大化のため」とのこと。
他の牛丼チェーンとは異なり、「まぐろたたき丼」を常時販売するすき家がロッテリアとコラボすることで、ロッテリアに「まぐろたたきバーガー」など従来にはなかったメニューが登場することになるかもしれない。
(文/福島秀明)