広瀬すずさん主演、人気ジャニーズアイドルグループ「キンプリ」こと「King＆Prince」の永瀬廉さんが相手役を務める『夕暮れに、手をつなぐ』（TBS系）。
吉高由里子さん主演、北村匠海さんが相手役を務める連続ドラマ『星降る夜に』（テレビ朝日系）。
いずれも14日に第5話が放送された両火曜ドラマは、『夕暮れに、手をつなぐ』が6.3％、『星降る夜に』が6.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）の世帯平均視聴率だったことが15日分かった。
前週7日は『夕暮れに、手をつなぐ』が6.2％、『星降る夜に』が6.1％だった。
「『夕暮れに、手をつなぐ』は、広瀬さん演じる主人公のキャラクター設定や、そのバックボーンとなる九州地方の文化レベル設定など、脚本を務める北川悦吏子さんが用意した物語の舞台が『かなり侮辱的』『随分と勘違いしている』『時代考証、地域考証ができてなさすぎる』といった批判を集め、TBS系火曜22時ドラマとしては絶望的な視聴率を連発しています。
そもそも、広瀬すずさんと永瀬廉さんはどちらも『低視聴率の申し子』と呼ばれるほどに数字を持っていない俳優の組み合わせですから、『夕暮れに、手をつなぐ』はいつ打ち切りになっても不思議ではない状況です。
そんな状況ながら、7日放送の第4話においては、同日放送の『星降る夜に』を視聴率で0.1ポイント上回り、10日に発表された最新のオリコン『ドラマ満足度ランキング』でも、『夕暮れに、手をつなぐ』が『星降る夜に』にわずか1ポイント差に肉薄していましたので、奇跡的な巻き返しがあるかもしれないと思ったんですけど。
第5話では、しっかりと『星降る夜に』に再逆転を許してしまいましたので、やはり『夕暮れに、手をつなぐ』は1～2話分繰り上げて9話あるいは8話での完結となるかもしれません」（ドラマ批評家）
『夕暮れに、手をつなぐ』が、TBS系火曜22時ドラマにふさわしい視聴率や満足度を記録する可能性は極めて低そうだ。
（文／スコッティ角筈）
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長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
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