「文春オンライン」(文藝春秋)が10日夜、スクープ記事にて登録者数100万人を誇るYouTube『日経テレ東大学』が3月で終了すると報じた。
『日経テレ東大学』は、テレビ東京と日本経済新聞が共同で運営。2021年4月スタートで、まだ2年が経過していない中で登録者数100万人に到達した大人気チャンネルだ。
特に、2ちゃんねる創業者のひろゆきさんとイェール大学助教授の成田悠輔さんがメインパーソナリティを務める『Re:Hack』が大ウケ。
ところが、成田さんが9日にツイッターで「日経テレ東大学とアベマプライムのYouTube登録者がそれぞれ100万人を超えたそうです。いい機会なので、私は両方の番組から引退します。1年ちょいありがとうございました。また22世紀にお会いしましょう」と同番組からの引退を表明。
同チャンネルをプロデュースしたテレビ東京の高橋弘樹さんは6日に、同社を2月末で退社するという。
文春の記事によれば、『日経テレ東大学』の3月末終了は、突然、社内で発表されたというが、人気チャンネルの終了の裏で何があったのだろうか。
15日正午の「週刊文春 電子版」(有料)では、詳細を深掘りするようだ。
(文/吉良栄蔵)