飲食店でのマナーとルールをめぐって論争が起こっている。
1日にツイッターに投稿された内容は以下のとおり。
親娘がラーメン店を訪れ、先に親が完食して娘が食べ終わるのを待っていると、親に対し「早く退店してください」と店員から催促。親が「子どもがまだ食ってる途中でしょうが」と『北の国から』の五郎よろしく主張したところ、店員からは「なので、親御さんだけ退店してください」と言われ、渋々親が店の外に出たところ、食べ終わっていなかった娘も1人で食べ続けるのは抵抗があったようで退店した、というもの。
「グループ全員が食べ終わってるのにお喋りをしていたとかなら分かるけど、同伴者の食事待ちすらも許容できないなんておかしい」「食べ始める時点で、混雑の関係で離れた席だったならまだしも、同じテーブルとかカウンターでも隣同士とかって状況だったら、一緒に行った人の食べ終わりを数分待つのが普通でしょ」と投稿者に賛同する声が上がっている。
一方で「回転率重視のお店なんだから、これくらいの要求は当然」「店が店のルールやマナーを決める。それに従えないなら、そもそも行くな。客は神じゃない」と、投稿者に反対する声も一定数聞こえてきている。
(文/桜田秀道)