広域強盗事件の指示役“ルフィ”こと渡辺優樹容疑者との10年前の知人関係により、すでに公表していた「売春行為あっせん」での逮捕が掘り返されるなどして騒動の渦中にいる、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さん。
兼近さんに関して、俳優の高知東生さんが2日、自身のツイッターを更新し持論を語った。
高知さんは、『兼近さんの件、意見は様々ある様だけど、俺は、環境から抜け出しあそこまでの地位を築いたのはすごいと思う。しかも彼はそのことを隠していたわけでもない。「環境のせいにするな」「どんな環境でも罪を犯さない人はいる」と言う気持ちはわかる。非難されても俺はあえて言いたい。環境のせいはある』『その環境にいなかった人はつい批判したくなるだろう。でも多分その想像をはるかに超える悪環境なんだよな。同じ様な環境にいて真面目に暮らせた人はもちろん立派。でも人にはポテンシャルの違いがあるんだよな。兼近さんとルフィを分けたものはどこにあったのか?批判よりその要因を掘り下げて欲しい』と、兼近さんに否定的な意見の方々にも寄り添う姿勢を示したうえで、兼近さんを評価。
そのうえで、劣悪な環境にどっぷり浸かり続けた渡辺容疑者と、更生を目指して全速力で走り続け、様々な障害を迎えてもなお最大速度を保ちながらひたすらに前へ進もうとしている兼近さんの違いを見つめることの重要さを説いた。
(文/大野ルナ)