お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが2日、自身のツイッターを更新。
「兼近に頑張ってほしいなー」と、広域強盗事件の指示役“ルフィ”こと渡辺優樹容疑者との過去の関係により騒動の渦中にいる、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんへエールを送った。
「今回、松本人志さんが兼近大樹さんへエールを送った意味は非常に大きいでしょう。
何と言っても、お笑い界のドンの一声による芸能界全体への影響力は相当なものでしょうからね。
また、SNSやネット掲示板、あるいはYouTubeのコメント欄には、兼近さんがどれだけ丁寧に説明しても意地でも受け入れないというスタンスの方が一定数見受けられましたが、935万人というとてつもない数のフォロワーを抱える松本さんのツイートへの返信においては、ほとんど兼近さんを攻撃するような声は見当たりませんでした。
棲み分けができていると言えばそれまでですが、何でもかんでも攻撃するような方は、松本さんの声に対してもビビってないできちんとご自身の主張を展開してみたらいいのになとも感じましたよ」(メディアコメンテーター)
兼近さんは1日に、自身のYouTubeチャンネル『かねちーといっしょ』で、今回の騒動により枝葉を付けながら派生した「幼少期のいじめ加害」および「窃盗・強盗の加害」という疑惑について、いずれも否定。
すでに公表していた10年以上前の「売春行為あっせん」については、情けないことをした、お金欲しさに性を売る女の子を救っていると勘違いしていたなど、涙ながらに悔いていることを語った。
それでも、一部の視聴者からは「胡散臭い」「泣けば許されるとか思っているのか」「いくらでも嘘をつける」など心無い言葉が飛び続けている状況だった。
(文/川村隆二)