北川景子さん主演、ライバル役を山田裕貴さんが務める月9ドラマ『女神[テミス]の教室～リーガル青春白書～』第3話が23日放送された。
同話の世帯平均視聴率が第2話から0.9ポイントも下げる7.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが24日分かった。
「一定の数字を残した作品（『絶対零度』『SUITS/スーツ』『監察医 朝顔』『ラジエーションハウス』）の続編シリーズを除いても、竹野内豊さん主演『イチケイのカラス』、波瑠さん主演『ナイト・ドクター』、菅田将暉さん主演『ミステリと言う勿れ』といったラインナップが全話平均でも11％以上という数字を残し、“月9復活”を印象付けて来ていたんですけどね。ちょうど1年前までは。
綾瀬はるかさん主演『元彼の遺言状』から再びケチが付き始め、坂口健太郎さんと杏さんのダブル主演『競争の番人』、吉沢亮さん主演『PICU 小児集中治療室』と次第に、月9が2桁視聴率を安定して記録できない状態にこのところは戻ってしまっていました。
ただ、それでもこのあたりのドラマは7.0％まで低迷したことはありませんでした。
それを、第3話で記録してしまったんですから、『女神の教室』は真剣に早期打ち切りが議論されることになるでしょう」（ドラマ批評家）
すでに危険水域だが、第4話以降で6％台を記録してしまえば確実に終焉のときを迎えることになりそうだ。
（文／木暮雅人）