俳優の山田杏奈さんが「AERAdot.」(朝日新聞出版)のインタビューにて、『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で共演した俳優の満島ひかりさん、『新・信長公記』(日本テレビ系)で共演した濱田岳さんの名前を挙げて「お二人のような『現場を作っていける俳優』に私もなりたいです」と語っている。
「山田杏奈さんはアミューズ所属で、22歳ながらすでにキャリアが10年という経験豊富な俳優さんです。
経験値の高さがあればこそ、かもしれませんが、アミューズの若手俳優たちとは異なる価値観を見せているんですよ。
同年代の清原果耶さんの場合は、吉高由里子さんと三浦春馬さん。堀田真由さんの場合は、佐藤健さん。細田佳央太さんの場合は、山田孝之さんと三浦春馬さん。
いずれも、アミューズ所属の俳優(佐藤さんは元所属)を1人は『憧れの俳優』として挙げているんですが、山田さんが挙げたの満島ひかりさんと濱田岳さんはどちらもアミューズ所属ではありません。
こうした、事務所の無言の同調圧力にも忖度することなく、己のポリシーを貫く様は2020年7月に急逝した三浦春馬さんを想起させるところがあり、山田さんには三浦さんのような日本を代表する俳優、そして世界でも有数の俳優へと育っていくことを期待したいなと思いますね」(メディアコメンテーター)
世界中の現場を作っていくような俳優へと山田さんが育っていくことを見守りたい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き