アミューズ「年頭挨拶」に違和感…三浦春馬さん「急逝当日の時系列」「お別れの会」への言及は | The Audience
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アミューズ「年頭挨拶」に違和感…三浦春馬さん「急逝当日の時系列」「お別れの会」への言及は

アミューズ「年頭挨拶」に違和感…三浦春馬さん「急逝当日の時系列」「お別れの会」への言及は
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 芸能事務所大手のアミューズが5日、年頭の挨拶を公式サイトにアップした。

 中西正樹社長名義で「昨年は、徐々に日常回復の明るい兆しが見え、当社アーティストたちが全国を巡るライブツアーや舞台などを開催することができました」「アドベンチャーアトラクション『ナイトウォーク ~クライの森と6つの星~』には、県内外からたくさんのお客様にお越しいただき」と、コロナ禍にあえいだここ数年のトンネルからは脱しつつあることを報告。
 
 そのうえで「この3年で『感』じ取った人々の想い、求められていることを真摯に受け止め、常に試行錯誤してきた数々をしっかりとカタチにする2023年にする為に、力強く『動』く、躍動するアミューズ、『感動』とともに飛翔する年にしたいと考えております」と力強く達成目標を掲げている。
 
 「いよいよコロナに翻弄され続けた日々からはサヨナラできる、ということを期待させてくれる挨拶文ですよね。
 
 ただ、アミューズ所属で2020年7月に急逝した三浦春馬さんに関しては『非常に違和感を覚える』『春馬さん関連については、全く当てはまらない対応をしているくせに』といった指摘が出ています。
 
 三浦さんの急逝にはいまだに数多くの謎が残されたままで、特に急逝当日やその直前の数日間の時系列が非常に曖昧なままとなっています。
 
 具体的になっているのは、死亡が確認されたのが2020年7月18日の14時10分だということくらいで、当日の朝、何時にマネージャーが迎えに行く予定になっていたのか、実際にマネージャーが三浦さんの自宅に到着したのは、三浦さんと連絡がつかずに管理会社立ち合いのうえで入室したのは、倒れている三浦さんを救急搬送したのはなど、どれもハッキリとしていないんです。
 
 株主総会などでたびたびアミューズに、このあたりの時系列を教えてほしいとの要望が出ているんですが、なぜか頑なにアミューズは説明を避けている状況なんですよ。
 
 また、『お別れの会』についてはコロナ禍の真っ只中だったことで実施に至らず。一周忌のタイミングで1週間程度『特設サイト』が設けられただけに終わっています。
 
 他の著名人の場合には、『お別れの会』が当初予定どおりに実施されずとも、タイミングを見て実施されているケースが多いですし、コロナ禍にあってもライブツアーや舞台、アドベンチャーアトラクションなど、大勢の人が集まるイベントの実行ノウハウを積み重ねているアミューズであれば、今からでも三浦さんのお別れの会を開催することはさほど難しくないはずですから『違和感』を訴えるファンが多いのも仕方ないのではないかと感じますね」(メディアコメンテーター)
 
 中西社長は、昨年10月のミュージカル「キンキーブーツ」再々演の開幕時にも「開演から終演まで、これまでローラを演じた立役者の面影を感じ、この作品に関わる全ての人からは、彼が注いだ愛と情熱、その誇りを感じ、満員御礼のお客さんの鳴り止まない万雷の拍手は、今ここにまた素晴らしい作品として幕が開いたことを教えてくれた」と、三浦春馬さんの名前を出すことを意図的に避けたかのようなツイートを投稿し物議を醸していた。
 
(文/窪田翔吾)