「デイリー新潮」(新潮社)が1日、滝沢秀明さんに代わってジャニーズアイランドの新社長に昨年就任した井ノ原快彦さんへの独占インタビューの模様を公開した。
先日「文春オンライン」(文藝春秋)がスクープした「IMPACTorsの退所」について、井ノ原さんは「事実」と認めている。
「12月中旬にNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』に出演する彼らの楽屋に仕事の提案をしに行った際に、突然、向こうから切り出されました」と話しており、短時間の話し合いで承諾したとも明かしている。
また、10月いっぱいでジャニーズ事務所本体からも退社した滝沢さんから、ジャニーズアイランドの社長交代に関し「引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出ていってしまった」と恨み節も口にしている。
「今さら、『引継ぎがなかった』なんて社内だけで済ませておけばいいことを、わざわざメディアを通じて発信していることが嫌らしいとの指摘が出ていますね。
『明らかに、今後、タッキーが芸能界復帰や新たな芸能事務所設立に向けて動くときに“ダメージが出るように”って狙ってやってるのが見え見え』『後ろ向きなことを言っている時間はありません、なんてカッコつけて言ってますが、だったらインタビューでも言うなよって話ではないでしょうか。ジャニーズ事務所が総力で滝沢秀明さんを潰しに行こうとしているのが完全にバレてます』といった具合です。
また、IMPACTorsの退所についても『こんな週刊誌の記事で言うんじゃなくて、まずは事務所から公式発表するのが先でしょ!』『思い入れがないから、短時間で話し合いが終わったんじゃん。そういう無下にされてる空気を感じてたからIMPACTorsの子たちは辞めようと思うに至ってるわけで』など、不快感を表すコメントがいくつも聞こえてきていますよ」(メディアコメンテーター)
今年も、ジャニーズ事務所はこれまでと変わらぬやり方で進んで行くようだ。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている