昨年7月18日に急逝し間もなく半年が経過しようとしている俳優・三浦春馬さんのラスト主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）の「リターン上映」が、15日に「渋谷HUMAXシネマ（東京都）」にて始まった。
14日には、当初15日で上映終了予定だった7劇場における21日までの上映期間延長が発表された。
三浦さん、そして映画『天外者』を後押しする流れはこれだけではない。
他の映画とは全く違った動き
「12日には、15日からの『長野千石劇場（長野県）』、30日からの『ブックス十番館シネマパニック（鹿児島県）』がそれぞれ追加上映となったことが発表されました。
さらに15日には、22日からの『ポレポレシネマズいわき小名浜（福島県）』、29日からの『T・ジョイ稚内（北海道）』での追加上映が発表されました。
全国公開スタートとなった12月11日から1ヶ月以上が経過しましたので、上映を終了する劇場も増えてきていますが、リターン上映や上映期間延長、そして追加上映と他の映画とは全く違った動きを見せているのが『天外者』のすごいところです。
まだまだリターン上映も上映期間延長も追加上映もありそうで、新たな情報が出るたびに嬉しくなりますね」（メディア記者）
三浦さんという稀代の才能をもった、まさしく“天外者”が、映画『天外者』に刻んでくれた生き様は、これからも多くの方を魅了するのではないだろうか。
（文／西野麻衣）