13日、「日刊スポーツ」がFAでのソフトバンク入りが決まった日本ハム・近藤健介選手の契約内容が7年50億円だったと報じた。
ソフトバンクではこれまで、2019年に柳田悠岐選手と結んだ7年40億円が最大の契約だったが、近藤選手はこれを10億円上回る契約を勝ち取ったことになる。
「いくらなんでも、生え抜きかつ何年もずば抜けた成績を上げてファンからの人気も抜群のギータより近藤選手の方が給料が高いなんて状況はありえないでしょう。
これでは、ソフトバンクの内部にも大きな不満を生むでしょうし、一部のソフトバンクファンを除いては大抵のプロ野球ファンがソフトバンクに対して冷ややかな視線を送ることが確実です。
ソフトバンクはしてやったりといった雰囲気でいるみたいですが、後々、多方面にしこりを残すことになるでしょうね」(スポーツコメンテーター)
日本ハムが近藤選手の人的補償としてソフトバンクからどの選手を獲得することになるのか、様々な意味で大きな焦点となりそうだ。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している