C・ロナウド「また造反」…ポルトガルがモロッコに敗れるとチームメイトを無視し早々にピッチ外へ | The Audience
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C・ロナウド「また造反」…ポルトガルがモロッコに敗れるとチームメイトを無視し早々にピッチ外へ

C・ロナウド「また造反」…ポルトガルがモロッコに敗れるとチームメイトを無視し早々にピッチ外へ
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 11日、カタールで行われたW杯準々決勝「モロッコVSポルトガル」の試合は、モロッコが1-0でポルトガルを下し、アフリカ勢初となるベスト4進出を決めた。

 ポルトガルはベスト8進出を決めたスイス戦に続いて、クリスティアーノ・ロナウド選手をスターティングメンバーから外す布陣を採用。
 
 前半を0-1で折り返すと、後半早々にロナウド選手をピッチへ送るなど攻撃の枚数を増やし何度も波状攻撃を仕掛けた。
 
 しかし、モロッコの組織的な守備の前に得点を奪うことは叶わず。
 
 試合終了直後、ポルトガルの各選手がピッチ内で敗戦の悲しみに暮れる中、ロナウド選手はただ1人足早にピッチ外へ。
 
 ロッカールームへ向かうロナウド選手の目には熱い涙が流れていた。
 
 「今大会がロナウドにとって最後のW杯となるでしょうから、2戦続けてスタメンをはずれたこと、そしてポルトガルのW杯制覇の夢が潰えたことは非常にショッキングなことでしょう。
 
 そこは理解しますが、他のリスペクトを集める各国のベテラン選手が、自身の気持ちを出すことよりもチームメイトを労い激励する姿を見せるのと比べると、やはり自己中心的な精神面の弱さを感じずにはいられません。
 
 『負けたこと以上に、2戦続けてのスタメン落ちで造反しているように見える』といった評価が出ていますが、この評価は妥当だと思いますよ」(スポーツコメンテーター)
 
 5度に渡るロナウド選手のW杯制覇という挑戦は、微妙な空気を残しつつその幕を閉じた。
 
(文/樋口健太郎)