2日より全国公開となった、大泉洋さん主演、柴咲コウさん、有村架純さん、田中圭さん、伊藤沙莉さん、人気ジャニーズアイドルグループ「Snow man」の目黒蓮さんらが主要キャストとして出演する映画『月の満ち欠け』(配給:松竹、監督:廣木隆一さん)。
輪廻転生と時空を超えた純愛がメインテーマとなっている同映画には早くも多くの賛否両論が巻き起こっている。
※以下、一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
「『有村架純さん演じる瑠璃と目黒蓮さん演じるアキラくんの甘酸っぱさや、魂の救済を感じさせる恋愛エピソードが美しすぎた』『どの役者さんもすごくうまくて、映像のバランスもすごくよかった』など称賛するコメントがいくつもありますね。
一方で、『狭い人間関係の中で都合よく何度も輪廻転生が起きすぎ』『田中圭演じる正木は、瑠璃を生前も生まれ変わったあとも殺してて怖すぎる。完全にホラー作品だった』『作りこみの甘い、世にも奇妙な物語って感じでした』『いくら前世の記憶があるからって、40代前後のおっさんに7歳の女の子が会いに行って熱い抱擁を交わす…完全に逮捕案件でキモ過ぎてヤバい!』『感動大作かと思ったら、1つも泣けない違和感だらけの駄作』『目黒蓮くん、せっかくの初単独出演映画がこれじゃ可哀想』など否定的なコメントも多数見受けられますよ」(メディアコメンテーター)
『月の満ち欠け』は、輪廻転生、生まれ変わりが都合よく起きる、ロリコンホラー大作なのかもしれない。
(文/新名篤紀)