漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)の準決勝が30日、東京・竹芝のNEW PIER HALLで行われた。
決勝進出を決めた9組は、ウエストランド、カベポスター、キュウ、さや香、真空ジェシカ、ダイヤモンド、男性ブランコ、ヨネダ2000、ロングコートダディとなった。
昨年の準優勝コンビ・オズワルドは「今年こそM-1チャンピオンに」と意気込み、他のコンビや多くの関係者からも優勝候補筆頭と見られていたが、準決勝敗退。敗者復活戦からの大逆転優勝に最後の望みを託すことになった。
「昨年まで3年連続で決勝進出。昨年は、決勝の1stステージで圧倒的な漫才を披露し優勝目前まで迫りながら、ファイナルステージで錦鯉に優勝をさらわれたオズワルド。
今年こそは優勝と見るファンや関係者は非常に多く、決勝進出は間違いないと見られていましたが、よもやの準決勝敗退となりました。
ただ、知名度や人気、実力がアドバンテージとなりえるだけに、敗者復活を勝ち抜いての決勝進出の可能性も十分あるでしょうね」(メディアコメンテーター)
決勝および敗者復活戦は12月18日に行われる。
『M-1グランプリ2022』を制するのは一体どのコンビになるのか、この後の戦いから目が離せない。
(文/桜田秀道)